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昇仙峡でおすすめの美味しい食べ物

昇仙峡を食べつくす!甲府名物からB-1グランプリまで

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旅行の醍醐味といえば、なんといっても、その土地ならではの美味しい食べ物ですよね。その土地で採れる食材の、一番美味しい食べ方を知っているのは、やはりそこに住んでいる方たちです。

 

昇仙峡がある甲府近辺や、山梨県で採れる作物といえば、まず全国一の収穫量を誇る「ぶどう」が挙げられます。その「ぶどう」を使った「ワイン」、そして山梨の郷土料理「ほうとう」はよく知られていますが、実はほかにも美味しい食べ物が沢山あるのをご存知でしょうか?

 

こちらの記事では、昇仙峡で味わえる美味しい料理の数々についてご紹介していきます!

 

昇仙峡には美味しいご飯がいっぱい

日本でも有数といわれている、「渓谷美」で名高い昇仙峡ですが、その一方で美味しい水が採れることでも有名なのをご存知でしょうか?

 

昇仙峡付近では釣りをされる方も多いのですが、そこで獲れるのは、ヤマメやニジマスなどの淡水魚がほとんどです。一般的には、淡水魚は、水が綺麗な川にしか、生息できないといわれている魚です。ということは、昇仙峡の水は、それだけ綺麗であるといえるのです。

 

実は、昇仙峡で採れる水は、「平成の名水百選」に選ばれたこともあるほどなのです!昇仙峡で味わう料理が美味しいのは、この「美味しい名水」が使われているからだったのですね。

 

昇仙峡でぜひ味わいたい食べ物

昇仙峡の壮大な景観を眺め終えたら、今度はぜひ美味しい食べ物を味わいたいですよね。山梨といえば、「ほうとう料理」をイメージする方も多いかもしれませんが、昇仙峡では、そのほかにも様々な美味しい食べ物が沢山ありますよ。こちらでは、昇仙峡を訪れたら、ぜひ味わいたい食べ物についてご紹介します!

 

そうめん

昇仙峡には、渓谷を眺めながら食べられる「流しそうめん」のお店があります。そうめんに使われているのは、もちろん、昇仙峡の清流から採れた名水。大自然に囲まれながら、竹筒を流れてくる「そうめん」を食べるのは、まさに旅先ならではの醍醐味ですね。

 

「流しそうめん」を実際に体験する機会は、なかなか無いものなので、小さなお子さんなどは、楽しみながら食べられるのではないでしょうか?

 

そば

清流から採れる美味しい名水と、農林水産大臣賞を受賞した、北海道産のそば粉を使って練り上げ、手打ちしている「そば」も、昇仙峡を訪れたら食べてみたいもののひとつです。そばつゆに使われている水も、もちろん昇仙峡で採れた名水が使われていますよ。

 

ほうとう

山梨の代表的な郷土料理「ほうとう料理」。「ほうとう料理」に使われている「ほうとう」とは、小麦粉にぬるま湯をまぜて練り上げた、太いうどんのような加工食品のことです。

 

「ほうとう」の歴史は古く、戦国時代の名将、武田信玄公も陣中で食べていたといわれているほど、この地方にはおなじみの食べ物なのですよ。「ほうとう」の食べ方は、その地域ごとに少しずつ違いがあるのですが、昇仙峡では、近くで採れる新鮮な野菜と一緒に、味噌仕立てで煮込んで食べる「ほうとう料理」がいただけます。

 

夏には、「おざら」と呼ばれている冷やしほうとうもメニューに並びますよ。また、熟練の職人さんに手ほどきをうけながら行う「ほうとう打ち」体験にもトライできます。自分で打った「ほうとう」を、その場ですぐ食べられる「ほうとう打ち」体験は、昇仙峡でぜひ挑戦してみたいですね!

 

ワイン

山梨の名産品のひとつ「ワイン」。ぶどうの産地としても知られている山梨では、毎年7月下旬頃から10月下旬頃まで、数多くの種類のぶどうが収穫されます。代表的な品種は、「巨峰(きょほう)」や「甲州(こうしゅう)」。山梨で醸造されているワインの多くには「甲州」、そして地元果樹試験場で開発された「アルモノワール」などが使われています。

 

昇仙峡近辺にはワイナリーも多いので、テイスティングを楽しみつつ、お好みの山梨ワインをお土産にするのはいかがでしょうか?

 

せんべい

昇仙峡では、「はちみつ紅梅焼(こうばいやき)」が人気です。「紅梅焼」とは、小麦粉に砂糖を加え、のばして鉄板で焼いた、せんべいのような食べ物のことで、山梨で採れたはちみつも入っていてとても美味しいですよ。

 

「はちみつ紅梅焼(こうばいやき)」は、昇仙峡の影絵の森美術館隣にある森の駅で購入できます!また、昇仙峡で散策中に、「小腹が空いた!」と思ったときには、隠れた昇仙峡名物「手焼きせんべい」をいただいてみてはいかがでしょうか?

 

岩魚塩焼き

昇仙峡では、渓谷を見ながら、岩魚(いわな)やアユの塩焼きも食べられます!もちろん、昇仙峡で、その朝獲れた魚なので、鮮度もバツグンですよ。散策で少し冷えたり、疲れたりしたときなどに、ホカホカの「岩魚塩焼き」をいただくと、昇仙峡からのエネルギーをいただけて、心も身体も温まりそうな気がしますね!

 

ほうとう饅頭

名前を聞いただけでは、一体どんな食べ物なのか想像もつかない方もいるかもしれない「ほうとう饅頭」。

パッと見た感じでは、おなじみの肉まんやあんまんに似ている「ほうとう饅頭」ですが、中に入っている具材は全く違うのです。「ほうとう饅頭」の中には、野沢菜やしいたけ、切り干し大根などの野菜が入っていて、とてもヘルシー!

 

「ほうとう饅頭」の上には、ちょこん!と可愛らしく小さく切ったカボチャが乗せられていて、アクセントになっています。中にはヘルシーな具材、外側の白い皮はほんのり甘い「ほうとう饅頭」は、簡単に食事をしたいときなどにはピッタリの、新しい昇仙峡名物です。

 

鳥もつ煮

新しい甲州名物として注目されている、「鳥もつ煮」。2010年のB級ご当地グルメの祭典、「B-1グランプリ」で優勝した知る人ぞ知る、甲州名物です。「鳥もつ煮」とは、主に山梨県周辺で食べられている、ニワトリの「もつ」を醤油と砂糖で味付けして、照り煮した料理のこと。元々は、鳥の「もつ」部分が棄てられているのを忍びなく感じていた、山梨のそば店主が考案したものだそうですよ。

 

現在では、甲府市の公式サイトに、「ほうとう」と並んで紹介されているほどの名物となりました。昇仙峡にある「そば処 みつや」では、その「鳥もつ煮」を、「そば」といっしょにいただけます!

 

毎年恒例!ほうとう祭りとは?

昇仙峡では、毎年4月中旬頃に「ほうとう祭り」というお祭りが開催されています。「ほうとう祭り」では、山梨県内の「ほうとう」の人気店や味自慢のお店が出店するので、お好きな「ほうとう」を食べ比べられる絶好のチャンスです。

 

チケット1枚で「ほうとう」1杯が食べられる、お得な「ほうとうチケット」も販売されているので、「ほうとう」好きな方には見逃せませんね!例年、昇仙峡「ほうとう祭り」は、「影絵の森美術館」のすぐ近くの市営駐車場が会場となっています。

 

昇仙峡で食べ歩き

山梨県を代表する観光スポットのひとつであり、「渓谷美」で知られている昇仙峡には、国内外から沢山の観光客が訪れます。そのこともあって、昇仙峡には、観光客を喜ばせてくれるような、味自慢の美味しいお店が沢山あります。歩きながら手軽につまめる食べ物から、景色を見ながら優雅に舌鼓を打つ料理まで、バラエティに富んだ美味しい食べ物が多い昇仙峡。地元で採れる食材を、余すことなく、賢く上手に利用している点も特徴ですね。

 

「昇仙峡 影絵の森美術館」の近くにも、美味しいお店が沢山あります。昇仙峡を訪れた際には、ぜひ「影絵の森美術館」を拠点にして食べ歩きを楽しんでみてはいかがでしょうか?

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