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美術館からのお知らせ

大正ロマン「竹久夢二」

現在当館で「藤城清治」、「山下清」と共に常設している「竹久夢二」展。

 

明治時代後期から流行挿絵画家として活躍し、西洋の様式・風習を昇華した夢二は大正ロマンと呼ばれる流行を作り出しました。

当時の日本で活躍した美人画の多くは、ふくよかな丸みのある女性を描くのが主流でしたが、夢二の美人画は、しなやかでほっそりとした肢体、手のしぐさで女性らしさを表したり、S字のポーズをとらせて着物を着ていながら、女性らしいしなやかな曲線を表現したりと他の作家とは一線を画すものでした。

後に夢二式美人として多くの作家に影響を与えることとなります。

当館では竹久夢二の作品を23点展示しており、ポスターやポストカードなど様々なグッズの販売をしております。優れたグラフィックデザイナーとしての一面も持ち合わせていた夢二のデザインした扇子や小風呂敷もミュージアムショップで販売してます(^^♪

 

可愛らしいデザインの扇子など夏にはピッタリの贈り物として喜ばれそうですね(^^♪

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